【イベントレポート】静岡茶旅を開催しました!

台湾と日本からの受講生と一緒に2日間の静岡茶文化合宿を開催しました!充実した2日間にわたり、煎茶の淹れ方や製茶の技術、歴史などについて学びました。普段は一般公開されていない受賞茶の工場を特別に見学し、茶農家の方々から貴重なお話を直接伺うことができました。通常の観光とはひと味違う、お茶の製法や歴史、中華茶芸の作法を学べる旅でした。今回も台湾からの受講生が参加し、観光客があまり訪れない絶景スポットを巡りながら、野外茶席も楽しみました✨

今回の旅は他の旅行とは一味違います!

  • 茶芸師や歴史・文学の専門家が同行し、歴史と文化について丁寧に解説してもらえる
  • 中国、台湾、日本の茶文化のつながりについて学べる
  • 日本茶と中国茶/台湾茶の違いを理解できる
  • 個人では訪れにくい絶景スポットを楽しめる
  • 教養を高めたいお茶好きな仲間ができる

1日目

ツアーの初日は、島田市にある「ふじのくに茶の都ミュージアム」を見学しました。専門の先生たちが隣で丁寧に説明してくれました。

茶道の体験

ミュージアム内で複数のお茶体験も行いました。日本に来たら、やっぱり茶道の体験は外せませんね!

茶揉み体験

現在、静岡茶の生産は主に機械で行われていますが、手揉みの技術は文化財や芸術の領域としても評価されています。手揉み体験は期間限定で貴重な機会です。

抹茶碾き体験

2日目

2日目のハイライトは、受賞歴のある丹野園を訪れたことです。普段は商業化されておらず、消費者には公開されていない小さな茶工場を特別に見学しました。2番茶の生産過程を1時間ほどで学び、茶工場の機械や製造工程について詳しく知ることができました。

丹野さんは7歳から祖父母にお茶の揉み方を教わり、人生をお茶に捧げてきました。その情熱は川根でも最高と評価されています。商業化よりも美味しいお茶作りに専念し、その情熱が伝わってきました。深いお話をたくさん聞くことができ、本当に勉強になりました。

アウトドアで茶席を開く

旅を通じてお茶に興味を持つ仲間ができるのは、何より楽しいことですね!

 

香港の受講生からの動画もいただきました!楽しんでいただけたようで本当に良かったです。ぜひご覧ください〜

最後に

今後も経験を重ねて、他のお茶の旅も企画していきます💪ワクワク