講師紹介
茶思惟日本学院の講師たちは、それぞれの専門性と情熱で、皆さまに豊かな茶の世界をご案内します。
🪷 鈺兒(ギョク)先生|茶文化プロデューサー・文化企画家
茶思惟芸術文化事業有限公司 代表/茶文化キュレーター/文学博士
台湾・台中出身。愛称は「大鈺兒(ギョク)」。
幼少期からお父様にお茶の魅力を教わり、10代で茶農家に嫁いだことをきっかけに、台湾の茶畑での生活を通して製茶の技術や自然と向き合う感性を育まれました。現在は、茶文化と文学、美学を融合した体験を国内外で企画・指導する傍ら、台湾の大学で教鞭も執られています。
その教え方は、緻密で実践的。それでいて温かく、初心者から経験者まで幅広く支持を集めています。
お茶を学ぶ時間が、心の深呼吸になるように── そんな想いをこめて、日々茶席をプロデュースされています。
- 世新大学 中国文学博士
- 育達科技大学 茶陶文創研究 修士/講師
- 茶思惟芸術文化事業有限公司 代表
講師の一言:「茶は人生そのもの。静かな中にある豊かさを、皆さんと共有できる時間が好きです。」
📖 欧文(オーブン)先生|中国茶文化・歴史研究家
「歩く百科事典」とも称される欧文先生は、深い知識と穏やかな語り口で茶の世界を丁寧に紐解く、頼れる存在です。
中国文学と茶文化の研究を背景に、茶器の変遷、地域風土、伝統の継承などを幅広くカバー。台湾・中国の茶文化を、歴史的視点から分かりやすく、かつ奥行きのある解説で伝えてくださいます。
欧文(オーブン)先生は台湾の大学では、開講する「お茶と美学」の講座はすぐ満席になり、追加席を開放すると学校に主張しに行く生徒さんも出るぐらい人気の講師です。
先生の講座は、初心者にもやさしく、同時に「もっと深く知りたい」学びたい方の好奇心にも応えてくれる知的な時間。講座後は、茶の味わい方だけでなく、その背景にあるストーリーまでもっと味わえるようになります。
- 世新大学 中国文学博士
- 育達科技大学 茶陶文創研究 修士/講師
- 中国国家高級評茶員
- 茶思惟芸術文化事業有限公司 COO
講師の一言:「香りを言葉に、歴史を一煎に。中国茶・台湾茶の奥行きと美しさを、あなたの感性とともに紡ぎたいと思います。」
🪄 ルイルイ|茶席プロデューサー・デザイナー・通訳
日本と中国の文化的な視点の違いを活かしながら、初心者にも親しみやすく、美しく心地よい茶席づくりを実践。茶器・しつらえ・物語性を組み合わせた「物語のある茶席」シリーズを主催し、SNSやnoteなどでも文化発信を行う。茶とデザインをつなぐ視点での講座構成やテキストデザインにも定評あり。
通訳では、直訳ではなく先生の話したことを日本人に合わせて、わかりやすい例えや言い換えで理解してもらえるように解釈します。
茶思惟がまだ日本に展開していなかった2021年から、台湾のオンライン講座を受講しています。
2023年末から、本職のデザイナーをやりながら茶芸師として活動し始めました。
日々お茶とデザイン、ふたつの領域を行き来しています。
本業は、自動運転やAI領域などの最先端UI設計。
一方で、茶思惟日本学院の運営の1人として、お茶会や講座の設計・企画を担い、個人の茶席イベントも開催しています。
- 中国国家高級茶芸師
- 茶思惟日本学院 主宰/通訳
- UIデザイナー(自動運転・AI分野)
講師の一言:「お茶はただ飲むだけでなく、空間・器・言葉の全てで感じるもの。五感で物語を届けたい。」