\香りでひらく台湾茶③/火が育てる深い香り|焙煎茶テイスティング × 茶藝講座

\香りでひらく台湾茶シリーズ③/

火が育てる深い香り

焙火茶テイスティング × 茶藝講座

台湾茶・中国茶の「焙煎(焙火)」に焦点をあて、
香りと味わいの変化を、実際に飲み比べながら体感していく講座です。

お茶の知識がなくても大丈夫。
このシリーズが初めての方も、大歓迎です。


3行でわかる、この講座

① 台湾茶・中国茶の「焙煎」に注目し、香りと味わいの変化を飲み比べで体感します

② 前半は焙煎茶のテイスティング、後半は茶藝の実践(淹れ方)を行います

③ 少人数制・通訳付きなので、お茶もシリーズも初めての方こそ安心してご参加いただけます


同じ茶葉なのに、火を通すだけで、香りも甘みも余韻もまったく別のお茶に変わる―。
1煎目では気づかなかった余韻が、2煎目でふっと立ち上がってくる瞬間があります。

「香りでひらく台湾茶」シリーズでは、季節ごとにテーマを変えながら、台湾茶・中国茶の香りを学んできました。
春には、清らかな花の香りを追いかけました。
夏には、蜜のような甘さと、熟した果実の余韻に浸りました。

そして11月。
私たちは「火」というテーマに向き合います。

お茶の香りは、品種だけで決まるものではありません。
産地、季節、発酵、製茶、そして焙煎。
いくつもの手が加わって、ようやく一杯の香りが生まれます。

今回はその中でも、焙煎(焙火)という工程に焦点を当てます。

火が入ることで、花や果実の香りはどう変わるのか。
甘みや香ばしさ、茶湯の厚みは、どこから生まれるのか。

同じ茶葉でも、焙煎の度合いと時間次第で、立ち上がる香りも、口当たりも、まったく違う顔を見せます。
軽やかさから、甘み、香ばしさ、そして深い余韻へ―。
秋から冬に向かうこの季節に、火が育てたお茶の奥行きを、ゆっくりとたどっていきます。


一杯の香りを、自分の言葉で

本講座で体験するのは、単に「香ばしいお茶を飲む」ことではありません。

  • 軽焙煎の明るい香り
  • 中焙煎の甘みと厚み
  • 重焙煎の深い余韻

これらを飲み比べながら、「この香りは品種から来ているのか、発酵で生まれたのか、それとも焙煎が育てたものなのか」という問いを、自分の感覚で確かめていきます。

ただ「美味しい」で終わらせず、香りの背景を自分の言葉でたどる力―それが、この講座を通して育てたいものです。


講座の流れ

前半はテイスティング、後半は実践。1日で「知る」と「できる」の両方が身につく構成です。

前半|焙火茶テイスティング(12:30–15:00)

鉄観音、凍頂烏龍、武夷岩茶を中心に、焙煎による香りと味わいの違いを比較します。
オリジナルの記録シートを使いながら、少しずつ言葉にしていく時間。
仲間との対話の中で、自分ひとりでは気づけなかった香りの表現に出会うこともあります。

前半と後半の間は季節のアフタヌーンティー。

後半|茶藝実践(15:30–18:00)

聞香杯・品茗杯・蓋碗・茶壺を使い、焙煎で育った香りを湯でどうほどいていくかを、手を動かしながら学びます。
台湾茶芸の代表的な淹れ方「雙杯泡法」も体験。
香りを楽しむ杯と、味わう杯―ふたつの杯を通して、茶葉が持つ繊細な層を感じ取ります。

前半のみ・後半のみのご参加も可能ですが、香りの背景(歴史や産地)を知ったうえで実践に展開する構成のため、1日通しでのご参加をおすすめしています。


教えてくれるのは、台湾で茶を学び尽くした二人

鈺兒(ギョク)先生

世新大学(台湾)中国文学博士。育達科技大学で茶陶文創研究の修士号を取得し、現在は茶思維芸術文化事業有限会社の代表を務めています。

欧文(オーブン)先生

同じく世新大学 中国文学博士。中国国家高級評茶員の資格を持ち、「お茶の歴史を面白く伝え、一生の教養をつけてもらえる講座」を目指しています。

進行と通訳は、中国国家高級茶芸師の資格を持つルイルイさんが担当。講座は中国語で行われますが、通訳が全編サポートするため、言葉の壁を感じることなく学べます。事前資料と事後ノートもお渡しするので、復習もしっかりできます。


こんな方に、そっと届けたい講座です

  • お茶を感覚だけでなく、背景から理解したい方
  • 茶藝の所作や淹れ方を、丁寧に学びたい方
  • コーヒーやワインと同じように、香りや味わいを言葉にする面白さに関心がある方
  • 静かな時間の中で、自分の感覚を整えたい方

お茶の知識がなくても大丈夫です。先生は参加者のレベルに合わせて話す内容を調整してくれます。五感で楽しみながら学ぶ、それがこの講座の入り口です。


参加費

1日通し参加
26,000円(通常より2,000円お得)
前半または後半のみ
14,000円

各回4〜6名の少人数制。じっくりと、自分の感覚と向き合える時間になるはずです。


香りは、季節をまたいで積み重なっていく

このシリーズは、単発でも、続けての参加でも楽しめます。

1月は熟成茶、3月は若葉の香り、5月は花香・果香、8月は蜜香、そして11月は焙煎の香り―
季節ごとに異なるお茶を味わいながら、少しずつ、自分の中に「お茶を感じる力」が育っていきます。

2027年も、このシリーズは続く予定です。

火が育てた深い香りを、この秋冬、ご一緒に味わってみませんか。


お申し込み

定員に達し次第締め切らせていただきますので、ご興味のある方はお早めに。